2017年12月1日の日記


猫変換

茶色のグラデーション

折口真喜子著の夜の鶴
ネタばれなんだけど

ふと目を覚ましたら
隣に寝ている子の寝息と
小さな手の感触に安心して
また目を閉じた瞬間、思い出した
亡くなっていることを
寝息と手のぬくもりは本当で
確かめたい気持ちでいっぱいなのに
目を開けたら消えて無くなることは分かっていて
目を閉じたまま泣いた
この感触が消えないように必死に願いながら眠りについた

猫とお別れした人達も皆が経験していることだよね
足音が聞こえてきて
ピョンっとベッドにのった
布団が重さで沈んで
誰ちゃんなの〜(*´∇`*)と起きたら誰もいなくて
ごるだったのかと泣いたことが何度もある(´;ω;`)
そして、起きないことにしたよ
気配が消えないようにと思ってね
そのうちに気配さえなくなっちゃって
そんなことを思い出して
最後の部分だけ
何度も何度も繰り返し読み直しちゃった
No.7583


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